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2008年7月25日(金)「しんぶん赤旗」

全労連第23回大会での

市田書記局長のあいさつ


 全労連大会二日目の二十四日、日本共産党を代表して市田忠義書記局長が次のあいさつをおこないました。


写真

(写真)あいさつする市田忠義書記局長=24日

 みなさん、おはようございます。日本共産党を代表して、全労連第二十三回大会に心からの連帯のごあいさつをおくります。

 私たちは、昨年の参議院選挙後の政治状況を、「国民が、自公政治に代わる新しい政治の中身を探求する新しい時代、新しい政治のプロセスが始まった」と分析しました。当時は少し強がりではないのかという声もありましたが、この一年間の政治の変化はそのことを事実で示すものとなりました。

大きな変化に確信もち派遣労働者保護法の確立まで頑張ろう

 ひとつは派遣労働をめぐる変化であります。

 私たちは、現行の労働者派遣法を、「派遣労働者保護法」へと抜本改正する規制強化の法案を提起しましたが、他の野党もそれぞれ派遣法改正案を提起し、政府与党もついに「日雇い派遣の原則禁止」などをうたった法案を臨時国会に出すといわれています。いまのように派遣労働がまん延するきっかけになった一九九九年の対象業務の原則自由化を、日本共産党以外の他のすべての党が推進したのとは大変大きな変化です。

 こうしたなかで、大手製造業のなかでは派遣労働者の直接雇用への転換が大規模にはじまりました。わが党の志位委員長にたいしてキヤノンの労務担当重役は、偽装請負について「大いに反省している」「相当懲りている」「派遣も今年中にやめる」とのべましたが、こう言わせたのは党と労働組合のたたかいによるものです。二〇〇六年秋に、私が偽装請負を追及したとき、経団連の御手洗会長が、「法律のほうに問題がある」と、現状追認の法改正を求めたのを考えると、まさに隔世の感があります。

 もちろん、こうした変化を手放しで評価するわけにはいきません。派遣労働者保護法制をなんとしても勝ち取ること、期間雇用、請負雇用を長期に安定した正規雇用にさせるためにはこれからの大奮闘がもとめられています。しかしみなさん、こうした変化をつくりだしたもの、それは全労連を先頭に粘り強い現場からのたたかいをすすめてきた労働者のがんばりであります。ここに確信をもって、引き続きがんばろうじゃありませんか。(拍手)

後期高齢者医療――ことの始まりから反対よびかけ

 もうひとつは後期高齢者医療制度の問題です。

 参議院で廃止法案を可決するところまで追い込みました。これも、はじまりは、八年前の二〇〇〇年十一月、参議院国民福祉委員会でわが党を除く自民、公明、民主、社民の各党が共同でおこなった「新たな高齢者医療制度の創設」の決議でした。私たちは、ちょうど同じころ開いた第二十二回党大会で「これが実行されれば、すべての高齢者からの保険料徴収……などきわめて深刻な事態になる。憲法二五条に保障された生存権の根本が脅かされることになる」と反対のたたかいをよびかけました。

 同時に、医労連をはじめ全労連に結集する労働組合と民医連・保団連など民主団体や広範な人々の粘り強い奮闘がこうした変化をつくりだしたことは間違いありません。

憲法9条守る運動も大いに前進

 憲法改悪を許さず「九条守れ」の運動も大いに前進しました。憲法改悪阻止共同センターの確立と、二〇〇四年に結成された「九条の会」はいまや草の根の組識が七千を超え、改憲派のオピニオンリーダーである読売新聞の世論調査でも、改憲反対が改憲賛成を十五年ぶりに上回り、逆転しました。

 こうした変化をつくりだすうえで全労連が果たした役割はきわめて重要なものがありました。労働法制をめぐるたたかいでも、医療と社会保障をめぐるたたかいでも、憲法、平和を守るたたかいでも、つねに国民の立場にたち、旗幟(きし)を鮮明にして奮闘されたことが、どれほど民主団体と国民を励ましたか知れません。

「資本・政党から独立、一致する要求での行動」掲げた運動の蓄積が力に

 来年は全労連が結成されてから二十年目の節目の年です。全労連が、資本からの独立、政党からの独立、一致する要求での行動の統一という労働組合の大事な基本的原則を掲げた階級的ナショナルセンターとして発足し、この原則にもとづいて、一貫して労働者の切実な要求を実現するための共同を追求し、歩んできたこの二十年間の運動の蓄積が、現在の情勢の変化をつくりだした大きな力になったことは間違いないと確信します。

 これから一年のうちに必ず総選挙が行われます。マスメディアはこれまでにもまして「政権の担い手の選択」をあおるでしょう。しかし、この間の私たちの政治体験は、国民・労働者の切実な要求を実現するためには「政権の担い手」ではなく、「政治の中身の変革」こそが必要なことを教えています。

 日本共産党は、国民の負託にこたえ、自民党政治を大本から変え、国民が主人公の新しい政治を実現するために、全力で奮闘する決意です。

 全労連が発足したときかかげられたスローガン、「二十一世紀をつくるロマンと連帯の旗」を高くかかげ、この大会を機に運動でも組織でも大きく前進するなかで、結成二十周年を迎えられることを心から期待して、連帯のあいさつとさせていただきます。ご一緒にがんばりましょう。(拍手)


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