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2010年11月7日(日)「しんぶん赤旗」

野球・人生・政治

バッテリー・トーク

市田忠義さん・あさのあつこさん


 赤旗まつり初日の6日に行われた、日本共産党書記局長・市田忠義さんと作家・あさのあつこさんの「バッテリー・トーク」。野球から人生、政治まで言葉のボールを投げてはまっすぐ返す対談に、参加者は笑ったり、何度も拍手をしながら聴き入りました。

市田 人間も政党も「根っこ」大事

あさの 流れにあらがう頭と言葉で

写真

(写真)バッテリー・トークで語り合うあさのあつこさん(左)と市田忠義書記局長

 司会の田村智子参院議員が両者を紹介したあと、「あさのさんとは一回り違うが同じ午(うま)年。ウマがあうような気がします」といって笑わせた市田さん。「阪神タイガースファンでも同じですね」と語りかけ、なぜ阪神ファンなのかと話が弾みます。

 新聞の「たのむで阪神」という欄に「悪戦苦闘ぶり 私みたい」と書いたあさのさん。「阪神を応援するのは、強いものだけが価値ある世界ってつまらない。小さきもの名もなきものが本当に強いと思うんです」と語ると、拍手が起こりました。

 市田さんが「巨人ファンや中日ファン、どこも応援しない人とも、政治を変えるという点では立場を超えて力を合わせて頑張りたい」と語ると、拍手に包まれました。

 大型ビジョンに映し出されたのは、あさのさんが台所の一画で執筆する風景。足元に愛犬がはべっています。映画にもなったヒット作「バッテリー」や、「しんぶん赤旗」日曜版に連載された「グラウンドの空」もここで生まれました。

 「バッテリー」を読んで市田さんは「自尊心が強い主人公が野球をやりながらチームワークの大切さを分かっていくところがおもしろい」と発言。あさのさんは「少年が自分の大切な人に思いを伝えようとする物語。人と結び付くこと、言葉がどんなに大事か分かって獲得していくプロセスを描きました」と振り返りました。

 市田さんは、あさのさんが「自分はこう思うんだと言葉にできることで『根っこ』ができていく。『根っこ』がある人は流されない」と語っていることを紹介し、「人間も政党も『根っこ』が大事だと思うんです。ブレない。悪いことは悪いと堂々といえる。そこに魅力を感じると思うんです」と力をこめました。

 あさのさんも「『根っこ』がほしい。このごろ、たった一つの言葉に流されてしまうのが怖いと思うんです」。“自民党をぶっ壊す”などという言葉に人が流された状況にふれ、「流れに抗(あらが)う、ちゃんと立ってどうなんだろう、本当に正しいか自分の頭と言葉で考える人が増えていくと、日本はまだ大丈夫だと思う」とのべると、拍手が起こりました。

市田 声が集まれば、希望はある

あさの 希望ある人はあきらめない

写真

(写真)執筆中のあさのあつこさん

 「私は岡山の人口3万足らずの市に住んで、地方の疲弊を肌で感じています」というあさのさん。経済的困難から「進学を断念してくれ」と息子に頭を下げた父親の話にもふれながら、「私たちのために政治が行われているとは感じにくい」と話しました。

 市田氏は、地方の疲弊は弱肉強食の「構造改革」の結果であり、「大企業をより強くすれば、やがて国民も潤う」という路線は破たんしたと指摘。国民は「もう黙っておれない」と自公政権を倒したが、民主党も同じ道をたどりつつあると述べました。民主党政権に対してもまた、あらゆる分野で「憲法に書かれているような当たり前の暮らしができる日本を」の声が起こっていると紹介。「いったん自公政権を倒した国民です。そういう声が集まれば、希望はあります」と述べました。

 あさのさんは「『今の日本に希望があるのか』を聞きたかったが、その答えをいただいた」と発言。「希望があると人はあきらめない。一番怖いのは民主党政権に失望した人が政治をあきらめてしまうこと。それは根腐れを起こし、また根がないまま大きな流れに流されてしまう。だから市田さんにはいろんなところで希望を語って私たちに届けてほしい」と話しました。

 市田氏は、文化・芸能分野でも、人間国宝といわれるような人たちが、貧困な文化予算の増額をと署名に立ち上がっていることを紹介。「勇気を出して立ち上がっている人がいることにこそ日本の未来と希望がある。そこに寄り添って応援し、いっしょに進むのが日本共産党の役割だと思って頑張りたい」と話しました。

 あさのさんは「政治とは私たちのものであるはず。私たちが変えていけるし、そのために文化はすごく必要なものだと思う。人が結びつく上でも、表現する上でも」と話しました。そして、最後に「今日は本当の意味の希望を聞かせていただいた。それを今度は、自分なりに考えて、それをまた魅力的な物語として発信していきたい」と話すと、会場から大きな拍手が。

 あさのさんとのトークの感想を「大変息のあったバッテリー。こういうバッテリーなら必ず勝つ」と述べた市田さん。「いっせい地方選に向けて国民の懐に飛び込み、要求実現のために力を尽くし、自力をつけて必ず勝利したい」と述べると、拍手が広がりました。

本質つき鋭い

 あさのさんの大ファンだという都内在住の宮内森矢さん(30)は、「あさのさんの言葉は分かりやすく本質を突いていて鋭い。『本当の希望はあるのか』と問いかけていたが、文化関係の人たちが立ち上がっているなど、希望があるのが分かった」と語りました。


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