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2005年4月27日(水)「しんぶん赤旗」

ビラ弾圧

改憲反対つぶす狙い

東京で集会 奥平・市田氏訴え


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「言論の自由を守れ」と会場いっぱいに集まった人たち。壇上は講演する奥平氏=26日、東京・千代田区

 休日に自宅周辺で「しんぶん赤旗」号外などを配った社会保険庁職員の堀越明男さんが国家公務員法違反で逮捕・起訴された弾圧事件の本質と、公安警察による違法捜査の実態を探ろうと、集会「あぶない! 言論の自由が…」(労組、民主団体などでつくる実行委員会の主催)が二十六日、東京・千代田区の千代田公会堂で開かれ、八百人を超える人が集まりました。

 集会では、公安警察の尾行などの謀略をビラ配布の盗撮ビデオや裁判劇でふりかえりました。東京大学名誉教授の奥平康弘さんが講演。一連のビラ逮捕事件の法律適用の仕方は、市民権利の確保でなく、戦前の“特高警察秩序”のような「公安警察秩序」を図るためのもので、治安維持法の適用と同じ性質のものだと強調しました。堀越さんが「憲法の自由を守るためたたかいぬきます」と決意表明しました。立川ビラ配布事件の大洞俊之さん、葛飾マンションビラ弾圧事件の荒川庸生さん、大分・選挙弾圧大石事件の大石忠昭さんが、「すべての事件での勝利を」と連帯のあいさつをしました。

 「完全な勝利を勝ち取るため、日本共産党は全力をあげてたたかいます」とあいさつした日本共産党の市田忠義書記局長は、弾圧事件の二つのねらい―(1)憲法を改悪し、日本を海外で戦争できる国にすることに反対する国民の声をつぶす(2)二大政党づくりと悪政の障害となる日本共産党の前進を力で抑え込む――を指摘。「このたたかいは国民的な意義を持っている。権力が不当弾圧ができなくなるまでの完全勝利を勝ちとるため、力を合わせてがんばりましょう」と訴えました。