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2005年3月18日(金)

環境委員会

小池大臣 厳格な対応が必要と答弁


 市田忠義議員は18日の参議院環境委員会で、福岡県内の悪質な産業廃棄物処理業者と県の不当な環境行政の問題について厳しく追及しました。

 福岡県は、筑紫野市の産業廃棄物処理業者「産興」が、様々なトラブル、違法を繰り返しているにもかかわらず、「中間処理業」の許可更新を認めました。これに対して、住民から県の環境行政に不信の声が上がっている問題を取り上げ、環境省が厳格な指導をするよう求めました。

 小池百合子環境大臣は、「大変遺憾な状況であり、厳正な対応が必要と考えている。県が適切な対応をとるよう指導・助言をしていきたい」と答えました。

 同処分場は、筑紫野市など20万人の水道水源である県営山神ダムのわずか1.2q上流に位置し、この間、「産興」は、硫化水素による作業員の死亡事故、火災、許可物以外の廃棄など、度々厳重注意・改善指導などを受けてきました。周辺住民、自治体からは、水道水の汚染、許可容量を超えた産廃搬入などの懸念から、県に繰り返し調査を求めていますが、県は行政指導を繰り返すだけでまともな調査も行っていません。

 市田議員は、「命にかかわる飲み水の問題で、県の不誠実な行政の在り方が許されるのか。厳格な指導を行うべき」と、国の責任ある対応を迫りました。

 小池大臣は、県の対応などもあらためてチェックしたうえで措置を考えたいと答えました。