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2004年12月2日(木)「しんぶん赤旗」

臨時国会の延長求める

衆院議長に 重大問題山積で3野党


 日本共産党、民主党、社民党の野党三党は一日、国会内で書記局長・幹事長会談を開き、イラク、「政治とカネ」、災害対策など山積する重大問題で国会として責任を果たすため、会期末を三日に控えた臨時国会を自衛隊のイラク派兵期限の十四日まで十一日間延長するよう求めることで合意しました。会談には日本共産党から市田忠義書記局長が出席し、穀田恵二国対委員長が同席しました。同日、野党三党の国対委員長は、国会内で河野洋平衆院議長を訪ね、会期延長を実現するよう申し入れました。

 書記局長・幹事長会談で野党三党は、イラク派兵延長問題について、政府・与党が国会での審議を回避し、閉会後に延長を決めようとしていることは国会軽視であり、派兵延長に反対する民意にも反すると批判。会期を延長して派兵問題の徹底審議をおこなう必要があるとしました。

 「政治とカネ」をめぐっては、一億円ヤミ献金事件で、橋本龍太郎元首相の衆院政治倫理審査会での「弁明」では疑惑はいっそう深まったとして、集中審議をおこなうことが必要だと強調。証人喚問の早期実現を求めることを確認しました。

 また、新潟県中越大震災や台風・豪雨災害の被災者にたいする生活再建支援の早期実現、国民の関心の高い年金問題での集中審議などを実現するためにも、会期延長は不可欠だとの認識で一致しました。

 会談には、市田氏のほか、民主党の川端達夫幹事長、社民党の又市征治幹事長が出席し、各党国対委員長らが同席しました。

自公の反対で会期延長否決

 衆院議院運営委員会が一日夕に開かれ、自民、公明両党が反対多数で野党の会期延長提案を否決しました。