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2004年6月15日(火)「しんぶん赤旗」

ウソとごまかしの年金改悪法

新しい国会で国民的討論を

テレビ討論で市田書記局長

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 日本共産党の市田忠義書記局長は13日、3つのテレビ討論番組に出演しました。各番組では共通して年金改悪法がとりあげられ、各党の幹事長と議論しました。

 このなかでフジテレビ系「報道2001」では、明らかになった出生率1・29を示して司会者が「年金法に赤信号」と切り出しました。

 自民、公明両党は「この数字は最大瞬間風速」「長期的にはならされていく」などとしきりに弁明しましたが、司会者に「わかりにくい」と一蹴(いっしゅう)される場面も。

 市田氏は、年金改悪法の前提が出生率1・32になっていることを示しながら、この数字をスクープした新聞報道に坂口力厚生労働相が激怒したと報道されたことをあげ「できるだけ隠しておきたいという本音がでたのでは」と指摘。加えて年金改悪法が加入者や納付率がにわかに増えると想定していること、給付と負担の数字も偽りだったことをあげ、こんどの年金改悪法は「ウソとごまかしで塗り固められている」と厳しく批判しました。

 またNHK「日曜討論」で公明党の冬柴鉄三幹事長が、国民年金保険料が1万6900円で「固定」ではなく上がり続けるのが衆院で明らかにならなかったのは「(野党が)まともな質問をしなかったからだ」などと発言。市田氏は「暴言だ。政府は説明する責任がある。そんな言いぐさで乗りきるというのは絶対に許されない」と指摘。参院選後の国会で年金改悪法を廃止し、国民的な討論をおこなうべきだと主張しました。