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2004年4月29日(木)「しんぶん赤旗」

共産党に支援のお礼

裁判勝利うけ、筑豊じん肺訴訟原告・弁護団


原告・弁護団が日本共産党国会議員団に要請。対応する市田書記局長(左から3人目)ら議員団=28日、国会内
 最高裁で国の責任を断罪する画期的な判決を勝ち取った「筑豊じん肺訴訟」の原告・弁護団が28日、日本共産党国会議員団を控室に訪ね、支援にたいするお礼をのべるとともにじん肺根絶へ向けた、引き続く支援を訴えました。

 日本共産党から市田忠義書記局長、小池晃、井上美代、大門みきし各参院議員が応対し、原告・弁護団1人ひとりと握手。市田氏は「筆舌につくしがたい苦しみだったと思います。長い間のご奮闘に心から敬意を表したい。ご苦労さまでした」と声をかけ、労をねぎらいました。

 馬奈木昭雄弁護団長は「納得いく判決が出ました。国が粉じん対策、監督体制をとらないといけないとされ、今後のじん肺根絶の力になります。本当にお世話になりました」とのべました。

 原告団遺族幹事の鹿毛(かげ)チカ江さんは「夫は提訴一年目で亡くなりましたが、長い間がんばってきたことを認めてもらいうれしい。ありがとうございました」と静かに語りました。

 市田氏は「企業だけでなく国が行政権限を行使しなかった責任を認めた画期的判決です。対策を怠り被害を拡大させた国の責任は大きい。もうけのために人の命を粗末にする企業と国のあり方が問われます」と指摘し、「すでに原告の8割が亡くなられていますが、2度と起こらないようにしていくことがわれわれの責任だと思います。力をあわせてがんばっていきましょう」と語りました。