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2004年1月3日(土)「しんぶん赤旗」

派兵と符節あわせた暴挙

小泉首相靖国参拝

市田書記局長が談話


 小泉純一郎首相の靖国神社参拝について、日本共産党の市田忠義書記局長は一日、次の談話を発表しました。

 一、小泉首相の靖国神社参拝は、戦争状態のまっただなかにあるイラクに、米英に対する不法な軍事占領を支援する目的で重武装した自衛隊を送り込むという、憲法の平和原則に真っ向から反する歴史的暴挙と符節をあわせておこなわれた。

 靖国神社は、戦前、侵略戦争遂行の精神的支柱の役割を積極的に果たし、戦後も、あの侵略戦争を美化・礼賛しつづけ、軍国主義復活の“旗ふり役”となってきた。どのような時期・理由であれ、首相がこのような施設に参拝することは、平和・民主の憲法を二重、三重に踏みにじるものであり、絶対に許されない。日本共産党はきびしく抗議する。

 一、戦前、日本軍国主義の残虐な侵略の鎖にしばりつけられたアジア諸国は、わが国が戦前の過ちを真摯(しんし)に反省・謝罪し、「再び戦争はしない、軍隊はもたない」と誓った憲法にしたがって世界とアジアの平和に寄与することを強くのぞんでいる。

 今回の小泉首相の靖国神社参拝は、日本政府が過去の過ちにまったく無反省であることを、内外にあらためてしめしたものである。日本政府のこのような道理のない立場は、アジアをはじめ、平和を愛する諸国民のきびしい怒りと批判をまぬかれえないものである。