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東京勤労者医療会
法人合同10周年レセプションでのあいさつ


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 東京勤労者医療会は11月15日、法人合同10周年レセプションを開きました。日本共産党の市田忠義書記局長のあいさつ(大要)を紹介します。

 日本共産党の参議院議員の市田忠義です。東京勤医会の法人合同10周年、おめでとうございます。

 東京勤医会は今日、3つの首都圏と10の自治体へと、活動地域がたいへん広がりました。そして、33の事業所をもつ大きな法人に発展をして、その勤医会を支える共同組織が一万六千人をこえるとお聞きしました。

 なぜここまで発展してきたかですけども、やはり、この間の自民党政治の国民いじめ、医療改悪の負担増、これらに真正面から立ち向かいながら、住民の中に入って、住民の命、そして健康を守る活動、その活動と事業の維持と発展を統一的に追究されたその成果ではないかと思います。

 私、きのう「合同から10年」という冊子を夜中2時まで読ましていただきました。関係者のご苦労と同時に、民医連らしいロマンあふれる奮闘ぶりが伝わってきて、たいへん感動しました。

 歴史も文化も違う組織がいっしょになるのは、たいへんなご苦労があったんだなと思いました。

 民医連は一つということで流山に行けといわれても、「そんなとこ誰が行けるか」と思ったお医者さんもおられたと正直に書いておられます。あるいは確か代々木病院の当時の総婦長さんの話だったと思いますが、東葛病院から来月12日に人をよこせ、あるいは今晩、夜勤に入れる人、何人かいないかと要請があるたびに、全職員と面接をしながら意義と任務を語って、10日間でもいいから一週間でもいいから行ってくれという話をした、と。

 最初、合同のために私の人生をむちゃくちゃにされるのは困ると言っていた人も、「民医連に入ってよかった。民医連らしい人生を送るために行こうよ」というと、「民医連が好きだから自分は入ったんだから、その発展のために自分の一週間が役立つなら」と、次々と東葛に行ってくれた、と。

 まあ、意義と任務の徹底、政治指導というのはどの世界でも大事なんだな(笑い)と、つくづく思いましたけれども、民医連の職員はいかにあるべきかが問われた葛藤の時期だった、しかし、それを通じて大きく一人一人の職員の自覚も高まった。

 東京勤医会の要請にいつでも応えられるように、わざわざ新しい住居をですね、東葛と代々木と三郷、どこにでも行ける場所に構えるという職員まで生まれたと話を聞いて、たいへん私、感動いたしました。関係者のご苦労に文字通りご苦労さんと申し上げたいと思います。

 さて、先日の総選挙ではみなさんのご支援をいただきながら、たいへん残念な結果になりまして、責任を痛感しています。

 ただ、私たち後退はいたしましたが、財界主導の2大政党制に自民党政治を打開する力も展望もないことは明白だと思います。

 決して、私たちが少数派になったわけじゃなくて、NHKの調査でも憲法9条を守るべきだという声は52%に増えています。面白い世論調査がありまして、外務省が日本の平和と安全は何によって守られているかという調査をしたら、平和憲法と答えた人がダントツの第1位で64%でした。自衛隊によって日本は守られていると答えた人は確か7番目ぐらいで、数%ぐらいでした。

 社会保障のためにだったら消費税の税率を上げてもいいではないかという問いに対して、それでも上げるべきではないと答えた人が、先日の東京新聞で6割をこえていました。

 そういう声を代表しているのは、私たち以外にないという誇りと確信、かつ責任も感じながら、今度の選挙の教訓をしっかり生かして、公約実現のために頑張りたいと思います。

 最後になりましたが、日頃、共産党の本部の職員の健康管理のために、一方ならぬ、私自身も含めて、「やせろ」と毎日いわれているんですけど(笑い)、なかなかいうことを聞かない患者ですけども、お世話になっていることを、この場をお借りしてお礼を申し上げるとともに、東京勤医会のますますの発展を祈念しまして、お祝いの言葉といたします。どうもおめでとうございます(拍手)。