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2003年9月24日(水)「しんぶん赤旗」

21世紀の日本と世界は

市田書記局長が青年とトーク

神戸


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青年たちの質問にていねいいに答える市田忠義書記局長=23日、兵庫県私学会館

 日本共産党の市田忠義書記局長は二十三日、神戸市中央区の私学会館で開かれた、「青年トーク 市田書記局長と話そう!」(民青同盟兵庫県委員会と日本共産党兵庫県委員会の共催)で、青年たちと語り合いました。

 「小泉さんがよくいう構造改革って何ですか」という女性の質問に市田さんは、「消費税を導入したとき『税制改革』といったように、自民党は悪いことをやるときに『改革』という言葉をよく使う」と「小泉改革」の実態を説明。「本当の改革は、私たちがいっているように、雇用を守り、国民のふところを温めることこそ必要で、それでこそ経済も立ち直る」と解明しました。

 「受験勉強真っ最中ですが、どうしたら競争がゆるくなるのですか」という高校生には、「『百人のうち一人がわかればいい』という切り捨ての競争教育が子どもの心をむしばんでいる。基礎的学力をしっかり身につけるのが本来の教育。そのためには少人数学級が不可欠」とのべました。

 「政治に関心がない青年が多いが…」という質問には「ボランティアやイラク戦争反対の運動に多くの青年が参加したように、いまの青年は健全な考えや行動をしている。青年は少しのきっかけで変わる場合がある。『関心がない』という青年にも、結論を押しつけるのではなく、考える材料を提供していくところから話すのがいいのでは」と語りました。

 まとめのなかで市田さんは、戦前犯罪とされた「戦争反対」「主権在民」が、戦後は憲法に書きこまれた例を引きながら「真理と正義は必ず多くの国民の心をとらえる」とのべ、草の根の粘り強い活動を励ましました。

 ユーモアをまじえたわかりやすい市田さんの話に、会場はしばしば笑いに包まれ、参加した九十人の青年たちは熱心に聞き入りました。

 バレリーナの正木志保さん(30)は「親身になって質問に答えてくれて、市田さんのあたたかい人柄を感じました」と話し、大学生の柳井淳一さん(21)は「マスコミの誤った情報に流されないためにも、学習して物事の本質を見抜く力を養うことが大切だと思った」と語っていました。