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2003年9月19日(金)「しんぶん赤旗」

放送法にもとづく訂正放送を

市田書記局長ら フジテレビに抗議、請求

虚偽放送


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放送法にもとづく訂正放送をフジテレビに請求 する市田書記局長ら=18日、フジテレビ本社で

 フジテレビが十二日夜の番組「完全再現!北朝鮮拉致“25年目の真実”」で日本共産党にかかわる事実をねじまげる虚偽の放送をおこなって名誉を棄損し、視聴者に多大の誤解を与えたため、日本共産党は十八日、同社に抗議するとともに放送法四条にもとづく訂正放送を請求しました。

 請求申し入れは、日本共産党の市田忠義書記局長、木島日出夫衆院議員、柳沢明夫法対部長、島津吉郎広報部長らがおこない、小林穂波フジテレビ広報局長らが応対しました。

 問題の番組は、元日本共産党国会議員秘書の兵本達吉氏が、警備公安警察関係者に就職あっせんを依頼したという規律違反で除名されたにもかかわらず、“拉致問題に取り組んだため”などと虚偽の内容を放送し、日本共産党があたかも拉致問題の解明を妨げたかのように伝えたものです。

 市田氏は、放送法第三条の二で、「政治的に公平」「報道は事実を曲げない」「できるだけ多くの角度から論点を明らかにする」などとされていることを指摘し、問題の番組はこれに違反すると強調しました。とくに、市田氏は、番組作製にあたってフジテレビ側から日本共産党に取材、問い合わせがまったくなかった問題点を指摘したうえで、「真実でない事項の放送」で名誉を棄損されたと放送法四条による訂正放送を請求、「一週間以内に文書で回答するよう」求めました。小林広報局長は「確約はできないがそのように努力する」と答えました。


主なやりとり

 市田氏とフジテレビ側の主なやりとりは以下のとおりです。

 市田 放送法第三条の二に違反している。四条に基づく訂正放送を求める。

 フジ 党としての正式な抗議をうけたまわった。番組は必要十分な取材に基づいて製作している。自信をもっている。

 市田 承服できない。十分な取材というが、当事者である共産党はなんの取材も問い合わせも受けていない。

 フジ 先の話は抗議を受ける前の見解だ。訂正請求をうけたので、検討し見解を出したい。

 市田 見解ではだめだ。四条は真実であるかどうかの調査を求めている。そのうえでの返答をしてほしい。

 フジ そのように返答するよう努力する。


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