書記局長の窓のページ
定例記者会見 窓 人・であい リンク

2003年8月27日(水)「しんぶん赤旗」

総選挙目前 幹部先頭に全国遊説

共産党の躍進で新しい希望ある政治を

市田書記局長迎え演説会に千二百人

滋賀・大津


写真
市田忠義書記局長の話を聞く会場いっぱいの参加者=26日、大津市民会館

 総選挙を目前に全国遊説のトップを切って日本共産党の市田忠義書記局長を迎えた大演説会が二十六日、滋賀県大津市で開かれました。大津市民会館には、元自民党市議らも含め約千二百人が参加。日本共産党の躍進で「自民党の悪政をストップさせ、新しい希望ある政治を」の訴えに割れるような拍手が広がりました。

 市田氏は、自民党小泉政治が外交でも暮らしでも、あらゆる面で矛盾が極限に達し「もうがまんならない」と怒りが広がっていると指摘。日本共産党の綱領改定案を示し、自民党政治の転換を訴えました。

 外交では、アメリカいいなりの根源に「安保がある」と強調。世界中で米軍基地が縮小されているのに日本ではほとんど変わらず、侵略と攻撃が専門の部隊ばかりが配置されていること、中小企業対策費の一・三倍もの思いやり予算で米軍施設を作っている「最も気前のいい国」(米国務次官補)だとし、「軍事同盟反対が世界の流れ。安保条約をなくして、対等平等の日米関係を築こう」と呼びかけました。

 暮らしの問題では、「大企業の利益優先から国民の暮らしを応援する政治に転換すること」だとし、雇用と就職問題をあげ、日本にはヨーロッパなどであたり前になっている残業や解雇、リストラなどを規制するルールがないと指摘。大企業が青年労働者の雇用を百万人以上減らしたこと、サービス残業を一掃すれば新たな雇用が百六十一万人も生まれるとの民間機関の研究も紹介。「職場でのたたかいとあわせ、日本共産党が国会で二百回以上も質問、根絶のための法案も提出して昨年一年間で百億円を超える未払い残業代を支払わせることができた」と述べました。

 最後に市田氏は「『国民が主人公』の社会にしていく上で避けて通れないのが反共攻撃を打ち破る問題」だとし、その先兵役の公明党を批判。「反共は悪政推進と民主主義破壊の声。卑劣な攻撃を断固として打ち破り、勝利を勝ち取ろう」と力説しました。

 演説会では、林としろう参院選挙区候補が司会、川内たかし衆院比例・一区候補、酒井しんいち二区候補、石堂あき子三区候補、坪田いくお四区候補が決意表明。中間地方選挙の候補者が紹介され、東浅井郡県議補選(二十九日告示、九月七日投票)の丸岡かずよ候補が支持を訴えました。

 大津市の山元幸一さん(62)は「共産党が伸びないと野党もしっかりしないし、いまよりもっと悪くなることがよくわかった」と話していました。