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2003年7月13日(日)「しんぶん赤旗」

人間的成長と社会進歩重ねて

21世紀の世界と日本、生き方

京都 市田書記局長が青年とトーク集会


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青年に語りかける市田忠義書記局長=12日、京都市

 日本共産党京都府委員会と民青同盟京都府委員会は十二日夜、京都市中京区で、市田忠義書記局長と青年とのトーク集会「市田書記局長と話そう」を開催。二百人の青年が、二十一世紀の世界と日本、自らの生き方について、市田氏と熱く語り合いました。これは、第二回「科学の目」講座として開かれたもの。

 入党の動機なども交え自己紹介した市田氏は、「皆さんと一緒に考えたい」と語りかけ、世界の平和と、青年の就職難、長時間・過密労働の問題について、党綱領改定案の内容も紹介しながら講演。

 日本共産党がめざす社会主義・共産主義の未来社会を「真に人間が主人公になる社会」とのべ、「激動の時代だからこそ生き方が問われる。明確な羅針盤を持ち、個性を生かして社会の平和と進歩に力を役立てる生き方を」とよびかけました。

 講演後は、青年が次々と質問。「なぜアメリカは反戦平和の声を無視してイラク攻撃をしたのか」との質問に、市田氏は「それがアメリカたる由縁で、自らの価値観を世界中に押しつけようという帝国主義の本質。ただ、そんな横暴は長続きしない」とアメリカの孤立ぶりを指摘しました。

 また「日本の反戦運動は規模が小さい」との意見に「全国津々浦々で、草の根から持続的に行われた日本の運動と声が諸外国と比べて劣っているとは思わない。日本には、平和と民主主義を求める巨大なエネルギーがある」と激励しました。

 「日本の高い学費をどう考えるか」との質問には、「学びたい人が安心して学べる環境づくりは政治の責任。無駄な公共事業や軍事費を少し削るだけで、まじめに学ぼうという人を応援することはできる。税金の使い方を転換しようとい政党が力をつけるとともに、青年学生のなかで声を広げることが必ず力になる」と答えました。

 また市田氏は、大学職員時代の労組結成の経験や「切磋琢磨(せっさたくま)する集団の中で、仲間と好き嫌いを超えて連帯できるのは、同じ志を持つ仲間だから」など党活動の中での喜びについても語りました。

 最後に、「意欲的に前向きに現実と格闘する青年の皆さんの姿に感動した。皆さんはたたかう喜びと同時に、勝利する喜びを味わえる世代。おかしいと思うことを心にとどめず声をあげ、人間的成長と社会進歩を重ね合わせて生きてほしい」と締めくくりました。