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2002年11月24日(日)「しんぶん赤旗」

道理ある外交、暮らしと経済守る

市田書記局長が共産党躍進訴え

広島で演説会


 

 日本共産党広島県委員会は二十三日、広島市で市田忠義書記局長を迎えて、総選挙と、いっせい地方選挙の躍進をめざす演説会を開きました。会場の厚生年金会館ホールには、千五百人が参加、熱気にあふれました。

 中林よし子衆院議員が「ゆきづまった自民党政治を打ち破り、国民本位に切り開いていくためにも、力を貸してほしい」とよびかけました。

 市田氏は、日朝問題、米国のイラク攻撃に対する党の道理ある外交を紹介、経済立て直しに向けた「四つの緊急要求」、地方政治の新しい流れと日本共産党の役割などについて縦横に語り、道理ある外交を担える党、国民の暮らしと経済に責任を負える党は共産党であることを強調しました。

 拉致事件を利用した公明党の日本共産党攻撃に対しては、北朝鮮を天まで持ち上げてきた同党の姿勢などを示し、「人道上の問題を党利党略の材料としか考えない、人の道に反する党だ」と厳しく批判しました。

 広島県の地方政治にふれた市田氏は、「県が開発会社化している」とのべ、広島港整備計画に五千三百億円、広島空港周辺開発に五千億円など巨額の税金をつぎ込む一方で、老人医療費の県負担の削減や学校教職員を今後二千八百人減らそうとするなど、県民いじめの県政を告発。広島市も県と一緒になり大型開発にばく大な税金を注ぎ込んでいることを指摘しました。

 市田氏は、こうした中、住民要求実現のため奮闘する党議員団の役割を強調。この四年間に県議会に出された請願二十九件のうち、日本共産党の辻つねお議員が紹介議員になったのが二十七件にものぼることなどを示し、「辻県議の再選と政令市広島から必ず県議を勝ち取り、自治体本来の魂を発揮できる希望ある新しい流れをつくり出しましょう」と訴え、大きな拍手につつまれました。

 これに先立ち、いっせい地方選挙候補者が紹介され、代表が決意表明。辻県議が県政問題を報告、「県政を住民本位に切り替えるため全力を尽くす」と訴えました。

 共産党の演説会は初めてという中村良成さん(29)は「日本はアメリカべったりをやめてアジアの国々と仲よくするべきだ」と語り、福山市から参加した木村孝子さん(72)は「年金生活をしていますが、先行きが不安です。『四つの緊急要求』をぜひ実現してほしい」と話しました。