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2002年7月22日(月)「しんぶん赤旗」

9月地方選、11月県知事選勝利へ
沖縄で未来語るつどい


 日本共産党沖縄県委員会は二十一日、「党創立八十周年・沖縄祖国復帰三十周年記念 日本と沖縄の未来を語るつどい(大ピクニック)」を沖縄市泡瀬・県総合運動公園で開き、千百人が参加しました。市田忠義書記局長が記念講演、九月に予定されている沖縄のいっせい地方選候補者四十一人が勢ぞろいしました。「目の前で福祉が切り刻まれている。市田さんの予算はある、使いみちを変えること、それができる日本共産党を大きくして、という話はその通りですね」(那覇市の女性保育士・四十八歳)などと参加者は共感の声をあげ、いっせい地方選、解散・総選挙での躍進へ決意を固め合いました。

市田書記局長が記念講演

 赤嶺政賢県委員長(衆院議員)のあいさつにつづいて、記念講演にたった市田書記局長は小泉内閣の一年をふりかえり金権・腐敗と「痛み」のおしつけなど政治、経済、外交のすべてで破たんしていることを解明、自民党政治の危機を深刻にしていると指摘しました。
 市田氏は、日本共産党が国会の内外で有事法案の危険性を暴露して廃案に向けてがんばってきたこと、沖縄でも88%の自治体が反対、慎重審議を決議したが、ここでも党の議員ががんばってきたことを紹介、「日本共産党がこうした取り組みができるのは、沖縄が戦場となった日本の侵略戦争に命がけで反対した党、平和憲法守れ、基地が存在するおおもと、『安保条約なくせ』の旗を高くかかげている唯一の全国政党だからではないか」と強調しました。
「アメリカいいなりの惨めな外交しかできない自民党政治に二十一世紀を語る資格はない。基地のたらいまわし許さず、諸悪の根源、安保条約廃棄の多数世論をつくりだし、二十一世紀こそ基地も核もない、本当に自立した新しい日本、沖縄を築こうではありませんか」とよびかけると、大きな拍手が起こりました。
 市田氏は、小泉内閣はくらしと経済のかじとりもできなくなっている、と指摘。小泉「改革」の「痛み」が最もひどくあらわれているのが沖縄だ、として全国平均の倍近い失業率、沖縄の高齢者の84%が住民税非課税世帯、それなのに介護保険料は全国平均よりも三割高。「こんな政治が許されていいのか。ムダな公共事業を減らし、お年寄りや障害者に光をあてるのが政治のつとめではありませんか」と力説しました。
 市田氏は、日本共産党の地方議員の役割について、革新県政時代に学校給食に県産の牛乳を使用させ、国保や介護保険料を軽減する問題でも那覇市、平良市、玉城村、浦添市などでスタートさせていると紹介。泡瀬干潟、ジュゴン、赤土対策など環境を守る問題でも専門家と協力して奮闘している沖縄の地方議員が五十八名で県内第一党であることをあげ、「こんどの選挙でこの力をさらに大きくしてください。それは沖縄の平和とくらしを守る力を大きくすることはまちがいありません」と強調しました。
 最後に、沖縄の本土復帰三十年にふれ、これを実現したのが県民の大同団結であり、その先頭にたってがんばった、昨年亡くなった瀬長亀次郎さんをはじめとする「沖縄人民党」のたたかいを紹介。その人民党と合流した日本共産党が、九月のいっせい地方選挙で躍進するならば、新たな基地や国民に「痛み」をおしつける政治にノーをつきつけ、革新・民主勢力の団結を強め、十一月の県知事選で勝利する展望を引き開くでしょうと力をこめて訴えると、大きな拍手につつまれました。