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2002年8月20日(火)「しんぶん赤旗」

革新共闘の知事候補は無党派で

沖縄いっせい地方選勝利を

総決起集会 市田書記局長が訴え


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決起集会で市田氏とガンバロー三唱をする沖縄いっせい地方選の候補者たち=19日、沖縄県浦添市

 日本共産党沖縄県委員会と同後援会は十九日、迫る沖縄いっせい地方選に勝ち抜き、県知事選での革新共闘再構築と勝利の決意を固め合う総決起集会を浦添市内で開き、約三百人が参加しました。集会では、赤嶺政賢県委員長(衆院議員)が知事選問題を中心に発言し、市田書記局長が情勢と沖縄いっせい地方選挙の意義について報告しました。また、いっせい地方選の候補者を代表して三人が決意表明しました。

 市田氏は、「どういう全国的な情勢のもとでたたかわれるのか一緒に考えてみたい」と切りだし、小泉政権の深刻な破たんぶりを「政治と金」「くらしと経済」「外交」の三つの柱でくわしく解明しました。ついで沖縄いっせい地方選の重大な意義についてのべ、第一の意義として自民・公明党の悪政の犠牲を最もひどくしいられている沖縄県民のいのちとくらしがかかった選挙戦であり、「たたかいの組織者」としての党の存在意義が問われる選挙だと力説しました。

 第二に基地問題をあげ、沖縄を変え、日本を変えるたたかいだとのべ、「基地のない平和で豊かな沖縄、真の独立国といえる日本へ、二十一世紀の新しい展望を切り開く選挙だ」と指摘しました。

 三つ目の意義として、公明党の反共攻撃を打ち破り、沖縄の革新共闘の再構築をはかるにふさわしい、前進を勝ちとる選挙であることも浮きぼりにしました。

 市田氏は、県知事選の複雑な状況のもとで日本共産党など五つの政党が合意した政策をすばらしいものと評価し、それを実現できる候補者は無党派でなければならないことを強調しました。

 最後に市田氏は、沖縄県民のなかには沖縄戦の体験から反戦・平和、基地のない沖縄というエネルギーがみちみちており、米兵による少女暴行事件以来の県民のたたかいが日本の世論を動かした経験にもふれながら、「そういう役割をもった沖縄の党だという自覚と誇りをもって選挙勝利に勇躍してまい進していただきたい」とよびかけました。

 赤嶺氏は現在の稲嶺県政について、経済の専門家から「基地と引き換えに振興策を求める『物ごい』体質」との指摘が出ていることを紹介。今度の知事選は「県民の誇りを取り戻すたたかいです。何としても勝ち抜きましょう」と呼びかけました。

 また沖縄の革新共闘は、革新無党派の候補者のもとで「基地のない平和で豊かな沖縄の実現を」という県民の意思を全国に示すことだと指摘。「県民、各政党がわだかまりなく団結できる革新無党派の候補者擁立に全力を尽くしたい」との決意を強調しました。

 那覇市に実家のある前田大一さん(22)は「知事選について、マスコミではわからない日本共産党の立場もよくわかった。ビラまきビラおりなど、できることから手伝いたい」と話しました。

 具志川市の宮城澄子さん(45)は、「血のにじむような県民のたたかいの先頭に立つ、日本共産党のがんばりを子どものときから見てきました。その伝統を引き継いで、沖縄の声が届く政治の実現のためにもてる力を出し尽くしたい」と決意をこめました。