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党を強く大きく
  ――21世紀を切り拓く運動をともに

日本共産党書記局長  市田忠義

日本共産党文化後援会機関誌「あげ潮」、2002年新年号掲載



 いま私たちは「党員・読者拡大の大運動」にとりくんでいる。この成功に21世紀の日本の命運がかかっているといっても言いすぎではないだろう。

 だから私自身も、志位委員長などと手分けして、“「大運動」遊説”と銘うって全国をまわっている。中央自身が全国の経験から学び、知恵を集め、それをひろげようと考えたからだ。

 この間私が足を運んだところは、鹿児島、北海道、広島、茨城、高知、福島、鳥取(12月10日現在)の7道県だが、どこでも「こんどこそ、どんな突風が吹いても選挙に勝てる党になろう」「日本共産党ここにあり」という健気で、ロマンにみちた活動が展開されている。激励にいった私が逆に励まされ元気をもらう。報告や発言を聞いていて思わず胸があつくなることも何度かあった。なんとすばらしい党か、と自分の所属している党にあらためてほれなおしたりする。

 氷点下34度の北海道の内陸部。早朝3時半から二時間半かけて7人の党員が交替で日刊紙を配っている。なぜ3時半かというと一般紙に負けてはならないからだ。来年2月が町議選。三議席確保のためには寒さなどには負けておれない。4月までに党員3人、日刊紙、日曜版の読者を30人ふやす。道党会議でたんたんと語るこの党員の発言に、党はこういう人々によって支えられているのだなあと、あらためて頭が下がる思いがした。

 入党の働きかけにいったら、こちらがきりだす前に、「ヤッパリきたか」といわれた。「なぜ?」と聞くと「『赤旗』に50万の党をめざすと書いてあったじゃないか」といってスラスラと入党申込書にペンを走らせた人がいる。目あての人が留守だったので、またにしようと思ったら奥さんから、「私には入党をすすめないのか」といわれてビックリした。いずれも福島での話。

 とはいっても党員や読者をふやす運動は、ピクニックにいくようなわけにはいかない。しかし、私たちもみなさんも、党をつよく、大きくしたいと思う気持ちは共通している。「『赤旗』や共産党のここが好き、という話ならできるでしょう。誰でもやれる活動です。楽しくやりましょうよ」――私は全国どこでもそう訴えている。

 いまこの不景気で日本中から悲鳴があがっている。しかし、同時に小泉政治の地金が見えはじめているのも事実だ。それだけに大運動遊説は実に楽しい。文化後援会のみなさんにも、ぜひご協力いただきたい、力をかしていただきたい。つよく、おおきな党をつくるために。