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全労連会館落成レセプションでの
日本共産党を代表しての挨拶

2001年5月31日(木)東京・文京区



 昨日、全労連会館を訪ね、館内を案内していただきました。

 こんにちの平和、労働、民主運動の前進と到達を象徴するようなすばらしい会館にびっくりしました。

 全労連会館の竣工に心からお祝いを申し上げるとともに、産別会議の遺産を受け継いで建てられたこの会館が、二十一世紀に、国民が主人公の新しい政治をうちたてる運動の砦となること、建物にふさわしい前進を勝ち取られることを心から希望するものであります。

 小泉内閣が誕生して一ヵ月余りがたちました。自分の党をあれほどダメだといって総裁になった人はいません。それにしても、余りの支持率の高さに、ピンチだ、大変だ、と言う声も聞かれます。しかし私はむしろチャンスだと思います。

 先日、渋谷の駅頭で民青同盟のみなさんが青年三十人にインタビューをしました。全員が小泉さんに期待すると答えたのでがっかりしたそうです。しかし、どういうことを期待していますか、とたずねると、消費税を引き下げてほしい、サービス残業・リストラを止めさせてほしいと言う声が相次いだそうです。

 これまでの自民党政治があまりにもひどすぎた。その自民党政治を何とか変えてほしい、と言う願いと結びついた小泉人気だと思います。まだ模索の過程ですが、前向きの流れだと思います。

 来るべき都議選・参院選で、この流れを新しい政治を起こす力として前向きに実らせるために、皆さんとご一緒に全力をあげたいと思います。

 闘えば、必ず活路は開けます。ハンセン病の闘いは、正義と道理は必ず勝つ、ということを私たちに教えてくれました。患者・元患者のみなさんの命がけの戦いと、それを支えた世論が政府を動かしました。

こういう場で、場違いかも知れませんが、全国十三の療養所にはそのほとんどに日本共産党の支部があります。真っ暗闇のなかで、人間の尊厳を取り戻すために、草の根で国民と結びつき、不屈に闘い抜いた人たちがいたことを私たちは誇りに思います。ふるさとを奪われ、家族を失ったこれらの人々は、党はわが家であり、故郷だといって、日本共産党本部建設のために多額のカンパを出してくれました。

 この会館も、平和・民主・労働運動に携わる人々はもちろん、国民が主人公の政治を願う多くの人々が、わが家・わがふるさとと思っておられるに違いありません。その期待にこたえ、さらなる前進を勝ち取られることを願い、お祝いの言葉といたします。