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「ハンセン病問題の最終解決を進める
国会議員懇談会」設立総会でのあいさつ
(要旨)

2001年4月5日(木)参院議員会館


 こういう超党派という形でハンセン病の最終解決を進める懇談会ができたことは大変意義深いものと考えています。

 戦前以来の、旧らい予防法のもとで、人里はなれたところに隔離をされて、本当にひどい人権侵害がおこなわれ、一家離散、自殺も相次いだそうです。戦後、1953年にらい予防法が改正されましたが、戦前のそういう精神を引き継いだまま制定をされました。私どもは反対をいたしましたけれども、これが強制隔離、外出禁止、子孫を残すことまで禁止するという、世界に例を見ないような人権蹂躙がおこなわれました。遅まきながら、1996年にらい予防法は廃止されましたが、いまだに4500人の方々が、帰る故郷もない、頼れる親族もないままに、療養所で暮らしている。

 私は国の責任で、この問題の究明と解決をはかることが求められていると思います。超党派でおおいに国会議員力を合わせて患者のみなさんとごいっしょに最後までがんばる決意を表明してあいさつといたします。ごいっしょにがんばりましょう。

※「ハンセン病問題の最終解決を進める国会議員懇談会」について

 ハンセン病施設に閉じ込められてきた患者さんたちがいま国家賠償訴訟を起こしています。この国会賠償訴訟は「ハンセン病が極めて感染力・発症力が弱いにもかかわらず、世界でも特異な、国の隔離政策により、患者の方々が療養所において、貧困な医療、強制労働や堕胎の強行など、筆舌に尽くしがたい人権侵害を受け、多くの方がなくなっているという事実を受け、強制隔離政策の誤りを、国が全面的に認めて謝罪すること及び患者の方々の受けた全被害を償うにふさわしい賠償金の支払いなどをもとめているもの」です。この議員懇談会は、この国家賠償訴訟の最終解決を求めて活動する超党派の国会議員の懇談会です。日本共産党からは私と、瀬古由紀子衆議院議員が世話人をつとめています。